最近docomoのhomeでんわを契約してきました。 その日のうちに設置し、無事利用できることを確認。 homeでんわは携帯電話の電波を利用して使っている都合上、homeでんわの端末であるHP01という端末には、携帯電話の電話番号が固定電話番号とは別に割り当てられる。 ちなみにこの携帯電話番号、有料のサービス(税抜き300円)だが下4桁を選べるサービスの対象である。自分はせっかくなので覚えやすい番号にしたかったので利用しました。 さてここからが本題。 homeでんわをつないだ次の日、突然電話がかかってきた。 出てみると中国語の自動音声が流れたのだが、あとで調べてみると中国からかかってくる電話で日本国内に住んでいる在日中国人などを対象とする詐欺の電話らしい。 こういった国際電話の詐欺電話はけっこうあるらしく、新しく電話番号を作った次の日にこういった迷惑電話がかかってきて正直ゲンナリした。 このままこういう電話がかかってくるのが嫌だったため、国際電話を拒否できないかと調べたところ、「国際電話不取扱受付センター」というところがあり、そこに申し出ると国際電話を遮断してくれるというもの。 この国際電話不取扱受付センターというところ、どういった団体かというと、国際電話を扱っているNTTコミュニケーションズ、ソフトバンク、KDDIが共同で立ち上げた組織とのこと。 ちなみに地方自治体のサイトや警察からも案内されている組織で、怪しいところではないのでご安心ください。
「国際電話不取扱受付センター」のページはこちら↓
今回自分が発行してもらったのはNTT docomoの固定電話番号。
この組織の国際電話を遮断してくれるというサービスの対象になるのか?と疑問に思い、国際電話不取扱受付センターのオペレーターさんに聞いてみました。
docomoのhomeでんわというのは知らなかったらしく、docomoに聞いてみてくださいとのこと。
docomoに電話して聞いてみると、「わかりません、国際電話不取扱受付センターのほうに聞いてください」と無責任な対応。固定電話の番号を発行するサービスを提供してるんだから責任持って答えようよ!
ラチがあかないので国際電話不取扱受付センターのほうにまたかけてみたところ、最初にかけた時に対応してくれたオペレーターさんが出てくれました。
homeでんわのことを少し調べてくれていたようで、すんなり話が通りました。
そして改めて質問してみたところ、東京なら「03」埼玉なら「049」など、国際電話不取扱受付センターで国際電話を遮断するサービスは各都道府県単位で遮断できるとのこと。
結果として、docomoのhomeでんわで発行された固定電話の番号でも国際電話を遮断できます
ということでした。
ちなみにdocomoのhomeでんわのような携帯電話回線を利用した固定電話のサービスは、ソフトバンクはサービス名「おうちのでんわ」、auはサービス名「ホームプラス電話」もありますが、おそらくそちらで発行された固定電話の番号でも国際電話を遮断するサービスは利用できるかと思います。
国際電話の遮断の仕方
簡単にやり方だけ書いておきます。 1.国際電話不取扱受付センターのサイトにアクセス https://www.kokusai-teishi.com/ 2.サイトに書いてある電話番号(フリーダイヤル、0120-210364)に電話 自動音声でパスワードを聞いてメモる 1のサイトに戻り、「同意してログイン画面へ」ボタンを押す 3.パスワードを入力する画面が出てくるので、パスワードを入力して下のボタンを押す 4.各種の自分の情報を入力し、一番下の確認ボタンを押す 5.確認してOKなら送信 で終わりです。 オペレーターとお話できるのは9時~17時ですが、特に話をする用事がない場合は自動音声での案内のほうを選んでください。こちらなら24時間受付です。